「短期間で作ったシステムだが、大きな事故はない。今後のシステム開発にとって大きな価値になる」
そう語る登さんは、小学生でプログラミングを始め、高校時代にはプログラミングに関する著書を出版。筑波大在学中に開発した独自のVPN(仮想プライベートネットワーク)システムで平成19年に経済産業相表彰も受けた。今も同社に籍を置きつつ、筑波大准教授や自ら起業したソフトウエア会社の代表も務める。
国のサイバーセキュリティー研究の中核を担う独立行政法人「情報処理推進機構(IPA)」でも業務にあたるが、仕事をする上で必要となる秘密保持の誓約書の提出を拒否した逸話もある。その際は、厳しすぎる守秘義務が開発を滞らせている点や、代わりの情報漏洩(ろうえい)対策をまとめた数十枚のリポートを提出して特例を勝ち取った。「今も研究仲間の間では、このリポートの提出が慣例になっている」という。
世界の技術者がしのぎを削るシステム開発の世界ではスピードが命だ。しかし、日本の大企業の開発現場は部署間の縦割りや、セキュリティー対策を重視する傾向があり、新技術の導入は遅れがちだ。NTT東にとっても柔軟で迅速な開発は課題。登さんを迎え入れるのに合わせて「特殊局」という部署を新設し、自由に仕事ができる環境を整えた。
新部署といっても2人だけの小所帯。外出自粛もあって、テレワークシステムはテレビ会議をしながら作り上げた。手のひらサイズの汎用(はんよう)コンピューター100台を利用しているのが特徴で、設備費用は既存のシステムの10分の1程度に抑えた。セキュリティー面で難色を示す声もあったが、スピードを優先させた。
「日本の大企業はエンジニアの質も高く、開発環境も恵まれている」と語る登さん。ただ社内調整に力を割かれている現実もあるといい、「エンジニアの能力が発揮される環境整備が大切だ」と話している。
https://www.sankei.com/economy/news/200613/ecn2006130011-n1.html
おい、>>1の人はおそらくGAFAにも居ないレベルのバケモンだぞ。
IPAで日本と世界各国と連携してセキュリティに対応
その守られた中で活動してるのがGAFAとかの企業
企業にアドバイスする立場って事を知らんのでは?
ああ、なるほど
>筑波大在学中に開発した独自のVPN(仮想プライベートネットワーク)システム
具体名出した方が通りがいいよなぁ
これは使わせてもらっている
海外旅行に行ったときにVPNで日本のサーバーに繋いで
5chに書き込みしたわ
うおおお!くっそお世話になりました。
凄いな登さん
はいはい天才プログラマー()とか思ったら本物だった
VPNGATEで、中国共産党と戦ってたなw
取材を通じて登大遊氏の口から出てくるここ数カ月の出来事の面白さに、まるで映画のストーリーでも聴くかのように、すっかり引き込まれてしまった。
テーマは、「中国のグレートファイアウォールをいかに突破するか?」だ。
世界には、国家などの検閲によってSNSの利用などが制限されている国・地域が複数存在する。
そんな海外のユーザーに自由なインターネット環境を届けるための技術的方法の研究という広いテーマがそもそもの趣旨だが、
現状の主な対象は、世界最強、最大の検閲システムと噂される(公式には検閲はないことになっている)中国のグレートファイアウォール。その攻防が現在もリアルタイムで進行中だ。
凄いもんと戦ってんなw
アプリやセッションのような上層は変化が激しいのに未だ残ってるのは凄いわ
まぁ流行りはゼロトラストで、ローレイヤのVPNというのはちょっと古くはあるよね。
ただ既存システムいじらなくて良いから、突貫で作るには悪くないかと。
と思ったら登大遊さんだった
マジもんの天才やんか
SoftEtherいつもお世話になってます
つか、NTTに行ったんか……
このレベルの人ならゼロからコード書くんだろうか?
アプリの組み合わせならそこらの連中でも一週間くらいでそこそこの物を作れちゃうんだろうけど
Q. ソフトイーサ社の「Desktop VPN」を基にしているのですか?
A. 一部基にしている部分はありますが、今回のプロジェクトのために、大半を書き直しています。ソフトイーサ社の Desktop VPN は、2007 年の筑波大学の研究の成果が基になっていますが、少し古いものであり、必要な機能・性能が本プロジェクトにとって必ずしも十分ではありませんでした。そこで、今回の「シン・テレワークシステム」の開発にあたっては、2020 年時点の最新の SoftEther VPN オープンソース版 (IPA の 2003 年未踏ソフトウェア創造事業の成果の派生) をソースコードのベースとし、その上に新たにソフトイーサ社から無償提供を受けた Desktop VPN のコードを基としたアプリケーション部分を結合することにより、新たに実装を行ないました。また、中継システムとの間でやりとりされるプロトコルも大幅に最適化・高速化しました。これにより、最新の TLS プロトコルへの対応、UI の改良、中継システムのスケーラビリティの向上を図っています。
https://telework.cyber.ipa.go.jp/faq/>>38
あれで無料であってもインフラとして定着させた後でライセンス改定されて金がかかるとかになるとクッソめんどいことになる事を学んだわ
これで、中国人の多くが海外の自由な情報アクセスしてきた。
思いっきり中共に喧嘩売ってる割には北京に会社作ってたりとか謎な人だわ
月刊アスキー最終号(2006年8月号)のロングインタビューを読んだ時からただものではないと感じていたが(当時の肩書は ソフトイーサ株式会社 代表取締役会長)
読むと凄いが、ざっくり
・初PCは型落ち PC-8001
・中2のころはサーバをたてて毎日遊んでた
・日本初の低レイアソフト開発を
・”技術が最も重要である”を貫きたい
・ネットワークは”仮想化”で進化
①会社のPCにテレワークソフトをインストール。
②自宅のPCにテレワークソフトをインストール。
③第三者の建てた中継サーバを経由して①と②を接続。
④自宅から会社PCを操作。
というシステムらしい。
無償提供も一時的なもの。たぶんNTTのテストが終わったら商用サービスとしても提供始めるんだろうね。
なんで会社のPCに外からアクセスするん?
こんだけちゃうの?
①会社のPCを持って帰る。
②自宅から会社のPCでVPN経由で会社のサーバーに接続。
情報漏洩、セキュリティ対策、設備購入不要だからじゃない?
今回のNTTのテレワークシステムも基本は社内ネットワーク内のPCを自宅から操作できるだけみたいやし。(例外でクリップボードの情報をやり取りできるバージョンもあるみたい)
お前さんの提案だと会社サーバー内の情報を抜き出し放題だし、会社サーバーにウイルス送り込むこともできるし、会社にVPN装置置かなきゃいけないし、いろいろ問題あるように見えるよ。
最新版でも北京のサーバに暗号キー送信してるぞ
うちがzoom採用したのでネットワーク側で規制掛けたら
北京やヨーロッパのサーバーに必死にアクセスしようとしてたわ
最後はあきらめてアメリカのサーバに接続してたな
すげーな
いくら束になっても無能は超えられない事例多数
中小企業にはありがたいソフトってことか
低レイヤーでこれだけ力発揮できる人は少ないし、低レイヤーなんて土管にしか思われてないからな
久々にエライ人に出会ってしまったわ
https://business.ntt-east.co.jp/service/thintelework-system/
基本的に無償で使えるソフトイーサ環境をIPAあたりの金で提供したという感じがする
ロードバランサーや認証システムとかも出来合いの流用だろう
Webから会社のNASに繋ぐと、インターフェイスが使いにくいから、明日コレを入れてみようかな
中小企業にはありがたいっす
NTT東日本-IPA「シン・テレワークシステム」
https://business.ntt-east.co.jp/service/thintelework-system/
「シン・テレワークシステム」を使えば、職場や大学のパソコンに自宅から安全にアクセスし在宅勤務や研究等の継続をすることができます。
「シン・テレワークシステム」は、簡単で安全なリモートアクセスシステムです。
インターネットに接続されているパソコンであれば、離れたところにあるパソコンに対してどこからでも接続ができ、全ての通信がSSLにより強力に暗号化されますので安心してご利用頂けます。
グローバルIPやルーター/ファイアウォールの設定は一切不要です。
一般的な企業で導入されているHTTPプロキシ型のファイアウォールにも対応しています。
NTT東日本の「フレッツ回線」に限らず、各種インターネット回線でも利用可能です。NTT東日本との契約やユーザー登録は、一切不要です。
※
連携協力組織で研究、開発または整備されてきた各種ソフトウェア技術や実験用通信インフラを一つに統合して、緊急に構築をしたものであり、無保証かつ非営利で、一時的に開放するものです。
中継サーバにssl接続していて
証明書は自前で持っておく
一回両者接続できたら
あとは中継なしで直接接続に切り替える?
あってる???
会社のFWも自宅のNATも基本的には内側からしかセッションを開けないから
直接接続はないと思う。
UDPならNAT越えする技術もなくはないけど可能性は低い。
常に中継サーバを通すはず
運用を考えないプログラマーらしい発想だわ
10台くらい故障しても構わないだろうし、故障したハードは丸ごと入れ替えなので運用は楽じゃね?
ラズパイなら安定してるし、100台も接続してるから壊れたらそれだけとっかえりゃいいだけだし運用に問題はなかろう
GoogleリモートデスクトップやSplashtopやTeamViewerじゃいかんのか
インターネットを使ったリモートデスクトップでは
Googleリモートデスクトップはポート開放が必要みたいだよ
Splashtopは有償で中継サーバ使った通信が可能でポート開放必要ないらしいが
開発環境揃ってるし、何よりもユーザー多いから
いくららいになるのか気になる。
よくある展開だと、現状版は無料無サポートのままで使えて、
機能を追加してセキュリティや品質をしっかりチェックされたバージョンが有料提供されるとかかなあ
仮想化技術とかで需要があるのかね?
それとも面白そうだから実装してみたなんかな?
誰が2億も買ってるんかね?
大半は無料ユーザー
そのうちの0.01%くらいしか金払ってないかも知れない。
でも客は全世界だから、成り立つ。
あとはNTTみたいな企業からの受託や共同研究。
これも浅いレベルの関係なら数百万レベルだけどいくつも契約すれば売り上げになる。
秀丸なんて実質国内限定だけど実は売り上げ1億くらいあった。
バークレー校経済学部大学院留学。外資系人材紹介会社、大手医療系人材紹介会社の
マーケティング責任者、事業部長などを経て現職。
https://pharmacareer.jp/company/
天才の頭の中を一度でいいから覗いてみたいです…。どういう思考をしているのか、頭の悪い私は興味深々です!