https://response.jp/article/img/2020/07/15/336594/1543086.html
日産自動車は7月15日、100%電気自動車の新型クロスオーバー『アリア』を発表した。日本での発売は2021年中頃を予定し、実質購入価格は約500万円からとなる見込み。
アリアは力強い加速と滑らかな走り、EVの特性を活かした静粛性を兼ね備える。室内はラウンジのような心地の良い高級感あふれるデザインで統一。最新の運転支援機能やコネクテッド技術を搭載し、ドライバーの安心感を高める。最大航続距離は610km(2WD/90kWhバッテリー搭載モデル、WLTCモード日産社内測定値)。毎日の通勤だけではなく、週末のドライブにも十分対応できる実用的な数値を実現している。
近年、急速に市場拡大するEVカテゴリーは、各メーカー揃ってサブブランドを立ち上げ、「EV」を特別な商品と位置付けたプロモーションを展開している。アリアは『リーフ』から受け継ぐ日産のテクノロジーと、新しい時代の価値観とを融合。“全身全霊で次の世代に受け継がせる”という日産の覚悟が猛烈に伝わるモデルとなっている。
□新生日産を体現したデザイン
アリア(ARIYA)という言葉は、古代ヨーロッパ語圏における「威厳」「高貴」を意味しており、静寂の中に力強さを秘めた存在、というコンセプト通りのネーミングが冠せられている。そんなアリアの存在感をダイナミックに感じるのはデザインだ。チーフデザイナーのジョバンニ・アローバ氏は、アリアの3つのデザインテーマ「新しい日産の顔を示せること」「クルマとしてシンプルにカッコイイこと」「違和感を感じさせないこと」を具現。日産らしさを継承しつつ、新しいエッセンスも盛り込まれた、新生日産の船出を表すには十分な存在感を放っている。
https://response.jp/imgs/p/HyHJUDsvwEJjLfURx1fZfoRN5UBBQkNERUZH/1543003.jpg
ボディサイズは全長4595×全幅1850×全高1655mm、ホイールベース2775mm。日本、北米、欧州、中国の市場においてもベストサイズと受け入れられるプロポーションだ。『エクストレイル』と比較しても、全幅は30mmの拡大に抑えられ、全長は95mm短く、それでいてホイールベースは70mm長く、ゆとりある室内空間の実現に寄与している。
フロントフェイスは、グリル部分がスモークがかったパネルでカバーされ、その中には日本の伝統的な組子パターンを立体的に表現している。その中心には新しい日産を象徴する新ブランドロゴがLEDによって光る。4つのLEDを配したヘッドライドは薄くデザインされ、日産のデザインシグネチャーであるVモーションは白い光で表現。ウインカー点灯時にはシーケンシャルウインカーとしても機能する。
ボディサイドは低く滑らかなルーフラインが、空気抵抗を感じさせない印象を与える。フロントとリアを直線でつなぐウエストラインは建築物のような美しさを携え、どの角度から見ても美しさと活力を表現。リアのスタイリングも印象的で、特に水平基調に延びるリアコンビネーションランプは、消灯時はすっきり、点灯時は赤い光がしっかりと見えるよう設計されている。
ボディカラーは、9種類のツートーンと5種類のモノトーンをラインアップする(仕向地により異なる)。
https://response.jp/imgs/p/HyHJUDsvwEJjLfURx1fZfoRN5UBBQkNERUZH/1542995.jpg
>>2 へ続く
2020年7月15日(水)14時15分
レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/article/2020/07/15/336594.html
□Dセグメントレベルの広い室内空間を確保
日本語の「間(ま)」をキーワードとしてデザインされたインテリアは、シンプルで快適な空間を提供する。新開発EV専用プラットフォームはフラットで広々したフロアを実現するとともに、従来室内に配置されていた空調ユニットをモータールームに配置することで、Cセグメントのボディサイズでありながら、Dセグメントレベルの広い室内空間を確保。また、スリムなデザインのゼログラビティシートや、騒音が少ないEVでありながらも遮音材をふんだんに使用することで、従来にない高い静粛性を実現している。
ダッシュボートには従来のような物理的なスイッチはなく、クルマの電源を入れるとアイコンが浮かび上がる。このスイッチは運転中でも操作感がわかるように振動するハプティクススイッチを採用。幅広のセンターコンソールは、ドライバーのシートポジションに合わせて電動で前後に動かすことができる。その上には「アドバンスド・アンビエントライティング」が施された新デザインのシフトノブを配置。センターコンソール内にはQi規格のワイヤレスチャージャーも搭載している。
□4つのパワートレインで幅広いニーズに対応
新開発EV専用プラットフォームは、運転の楽しみはもとより、乗る人すべてが快適なクルマを目指して開発。バッテリーを車体中央に配置し、低重心かつ前後の重量配分が均等になるように設計した。バッテリーケース内にクロスメンバーを配し、フラットなフロアも高い剛性を確保。サスペンションも高剛性な部品を採用するなどし、操縦安定性能を向上させるだけでなく快適な乗り心地と高い静粛性を実現している。
最新の四輪制御技術「e-4ORCE」は、前後に搭載した2基の電気モーターを個別にコントロールし、加速時のトラクション性能はもとより、減速時でも前後のモーターそれぞれで回生量を調整し、ブレーキ時のクルマの沈み込みを減少させるなど、車体の揺れを制御。コーナリング時は、前後のトルク配分を適切に調整するとともに、四輪のブレーキを個別に制御することで、ドライバーのステアリング操作に忠実で、滑らかで心地よいハンドリングを実現する。またリーフ同様、e-ペダルを搭載し、アクセルペダルの踏み加減を調整するだけで発進、加速はもとより、減速をコントロールできる。
https://response.jp/imgs/p/HyHJUDsvwEJjLfURx1fZfoRN5UBBQkNERUZH/1543082.jpg
ラインナップは様々な顧客ニーズに合わせて2種類のバッテリーサイズと2種類の駆動方式を設定。65kWhバッテリー搭載モデル(2WD)は、最高出力160kW/最大トルク300Nm、最大航続距離は450km。通勤や買い物などの日常使いだけでなく、週末のドライブにも十分な航続距離を確保する。90kWhバッテリー搭載モデル(2WD)は、最高出力178kW/最大トルク300Nm、最大航続距離はラインアップ中で最長の610km。よりロングドライブを楽しみたい人に最適なモデルだ。
e-4ORCE 65kWhバッテリー搭載モデルは、最新の四輪制御技術により、プレミアムスポーツカーに匹敵する、もしくはそれを凌ぐ運転性能をもたらす。最高出力250kW/最大トルク560Nm、最大航続距離は430km。0-100km加速は5.4秒、最高速度は200km/hに達する。e-4ORCE 90kWhバッテリー搭載モデルは、高容量バッテリーや最新四輪制御技術に加え、ハンズオフを可能とするプロパイロット2.0を標準搭載するアリアの最高峰モデル。最高出力290kW/最大トルク600Nm、最大航続距離は580km。0-100km加速は5.1秒、最高速度は200km/hと、トップグレードにふさわしい動力性能を誇る。
>>3 へ続く
新開発されたモーターは高速巡行時の消費電力を低減し、一充電の航続距離が最大610km(2WD 90kWhバッテリー搭載モデル WLTCモード 社内測定値)を実現。また、最大130kWの急速充電に対応するとともに、バッテリーの温度を一定に保つ水冷式の温度調節システムを搭載し、30分の急速充電で最大375km分を充電可能となった。日産では、より短時間での充電を可能とする最大出力150kWのCHAdeMO急速充電器を、2021年度内に国内の公共性の高い場所に設置できるよう、パートナーとの調整を進めている。
https://response.jp/imgs/p/HyHJUDsvwEJjLfURx1fZfoRN5UBBQkNERUZH/1543121.jpg
□プロパイロット2.0やプロパイロット・リモートパーキングなど、先進の運転支援技術を搭載
アリアは先進運転支援システム「プロパイロット2.0」や「プロパイロット・リモートパーキング」を搭載する。プロパイロット2.0は、車両に搭載した7個のカメラ、5個のレーダー、12個のソナーで、白線、標識、周辺車両を検知。さらにナビゲーションシステムと3D高精度地図データを使うことで、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・自車両の状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにて、同一車線内でハンズオフ走行を可能とし、安全でスムーズなドライビングを実現する。さらにアリアでは、準天頂衛星システムなどからの高精度測位情報を受信し、自車位置をより高精度に把握できるようになった。
プロパイロット リモート パーキングは、車外からの操作で駐車する運転支援機能。狭いスペースに駐車するようなシーンでも、ドライバーや同乗者の乗り降りを容易に行うことが可能となる。さらに、インテリジェント・エマージェンシーブレーキ、インテリジェント・アラウンドビューモニター、インテリジェントFCWなど全方位運転支援システムにより高い安全性を確保する。
https://response.jp/imgs/p/HyHJUDsvwEJjLfURx1fZfoRN5UBBQkNERUZH/1542994.jpg
□先進のコネクテッド技術によって、シームレスな体験を提供
アリアは性能面だけにとどまらず、先進のコネクテッド技術により、オーナーとクルマがシームレスにつながる。自宅で朝食をとりながら、スマートフォンでドライブブランを立て、クルマの情報を確認しながらルートをクルマに転送。乗り込む前にリモートでエアコンをオンにすることで、暑い日も寒い日も快適な温度でオーナーを迎える。
クルマの電源を入れると、2つ並んだ12.3インチのディスプレイが起動し、木目調のインストルメントパネルにはエアコンなどの操作スイッチが白く浮かび上がる。地図や音楽情報などを映すセンターのディスプレイはスワイプ操作が可能で、ナビゲーションのルートなどをメーターディスプレイに表示させるなど、2つのディスプレイもシームレスにつながる。
運転中、大型のフルカラーヘッドアップディスプレイには、車速やルート、プロパイロット動作状況など、運転に必要な情報が表示され、ドライバーは視線を移動することなく、必要な情報を把握できる。また、空調やナビゲーションも音声で操作可能。自然な言葉で操作できるハイブリッド音声認識機能は「ハローニッサン」と呼びかけることでドライバーの操作をサポートする。またAmazon Alexaを搭載し、音楽の再生や天気予報の確認、家族や友人との通話、自宅の照明やエアコンのコントロールなどを音声のみで操作可能。これら2つのシステムが連携することで、車内外でオーナーにシームレスな体験を提供する。
ゴールドかっこいいわ
それに勝るメリット感が「かなり」ないと買わないでしょ
日産のディーラー少なくなったけどまだまだテスラとは比べ物にならないぐらい各地にある。
トラブルが起きたときのサービス体制、安心は明確にして最大のメリット。
つか一年後かよ
本当にいいクルマだったら納車までさらに1年になっちゃうね
フィットでいいや
次の買い替え4年後は悩むだろうな
RAV PHV
ARIYA
ID.3
現状の選択肢はこの辺 400~600万
オーディオ用電源としては安い
車検も重量税1.5万円だからコミコミ44000円で済む
200万円分は回収できるよ
ハリアーは既にバックオーダーが数万入ってる上に、EV市場が未だにニッチだから無理
それに日産のイメージの悪さもだいぶ足を引っ張る
クラウンはそこまで値落ちせんのに
ブレーカー落ちるから
ホントに出るのか?
てか売れないと日産まずいよね
来年出るんやったら、
もうデザインも古臭い、
遅れたクルマになっとるで。
だったらもっとぶっ飛んだ内装にすればよかったのに
内装もタッチ式で新しいし買おうかな
日産には頑張ってもらいたいけど、先駆者のはずなのにテスラ意識してる感じだねこれ。
高度自動運転には必要らしいぞ
この価格はバーゲンだろ
でも充電が・・・・マンション住まいには無理だ
それいいね、ぜひ出してほしい
世界的にスーパーカーのSUVモデルは最早
常識だよな
ルノーは日産にスポーツモデルの市場を取らせる気はゼロだよ。
ルノーが売れない北米向けだけにZ延命を許すが、GT-Rとかはもう現行で終わり。今後はアルピーヌで全取りが基本
ディーラー数がテスラとは全然違うわ
こっちのが安全
日本製で部品も有るし
ハイブリッドみたいにいいとこ取りが一番いい
しばらく買えないなぁと思う
ライト、カーナビ・・・と電気機器を使っちゃさらに減だし、余裕見るなら100k
くらいは残したいし、行った先に電気自動車用コンセントあるかとか心配だし、
結局は1日300k(片道150k)くらいしか安心して運転できんだろうな。
WLTC1割減がデフォ。冬だと2割減
WLTC610なら秋~冬は500キロ余裕 冬で450目安だろう
地方の雪山に行くし
タクシーハイヤーの一日の走行距離は法規制があって確実に航続距離内に収まるからね。
リーフはぎりぎりだったけど、これなら余裕で行ける。
個人タクシーなら理想的と言える
だが、法人タクシーだと充電時間が足りない
帰庫して1hとか2h後には次のドライバーが乗るんだぜ?
日産は最近色々やらかしていましたので、巻き返しできるとよいですね!がんばれ!日産!