NTTドコモ

NTTドコモは、14日に発生した通信障害の原因が「ネットワーク工事の切り戻しに伴う信号量増大によるネットワーク輻輳（ふくそう）」と発表。IoT回線の工事において、切り戻し（元に戻す作業）を実施したところ、IoT機器からの信号が増えた。その結果、輻輳が発生し、ドコモの通信サービスにおいて、音声通話やデータ通信がつながりにくくなった。

ドコモ「home 5G」の「HR01」は、ドコモの5G／Xi（LTE）回線を介してインターネットに接続される。固定インターネットサービスである「ドコモ光」とは異なり、5G／Xiエリアであれば契約したその日から、工事することなく利用できる気軽さが特徴だ。

NTTドコモは8月27日、据え置き型のワイヤレスインターネットサービス「home 5G」の提供を開始。オンラインショップでは予約が殺到し、出荷に一部遅延が発生している。

「home 5G HR01」は携帯電話各社のスマートフォンと同様に、本体にSIMカードを入れて電源をつけるだけでインターネット接続が完了しますが、オンラインでの契約時は 契約者自身が"開通"作業 を行う必要があります。固定回線とは異なり宅内工事そのものが不要であったり、ルーター側にプロバイダーのIDやパスワードなどの接続情報などを入力せずとも、インターネットに繋がるようになるのは手軽です。

「home 5G HR01」が対応する通信速度は、5Gで下り最大 4.2Gbps / 上り最大 218Mbps、4Gではネットワーク側のフルスペックである下り最大1.7Gbps / 上り最大131.3Mbpsに対応している。

「home 5G HR01」は、ドコモショップや家電量販店などの店頭のほか、公式オンラインストア「ドコモオンラインショップ」で申し込めます。なお「home 5G HR01」は事前予約が多数あったため、すぐに購入ができず予約が必要となるほか、商品が入荷した場合でも申込み～受け取りまで、1週間～10日程度を要するケースがあるとされています。

NTTドコモが8月27日に提供を開始した「home 5G」。「home 5G」は、ドコモの4G/5G回線を使ったインターネット接続サービス。5G対応の通信サービスながら自宅の固定回線のように使えるもので、工事要らずで設置できる。

家電量販店の「エディオン」は、公式Twitterアカウントにおいて、ドコモの「home 5G」を契約した顧客を対象に、端末の「home 5G HR01」を一括0円で提供するとツイートされてますが…

「本商品は大変ご好評につき多くのご予約をいただいております。ご購入手続きについては、ご予約をいただいた順に、順次ご案内いたします。 ご購入手続き完了までにお時間をいただきますことを、あらかじめご了承ください。」

NTTドコモは、27日より提供を開始したホームルーター「home 5G HR01」について、出荷が遅れていることを明らかにした。初回入荷数を上回る予約があり予約時期によっては商品の入荷および出荷前の申込内容や本人確認に時間を要しているという。具体的な日数については、予約時期により前後するとしている。

NTTドコモの5G対応ホームルーターサービス「home 5G」と専用端末「home 5G HR01」が、8月27日から提供開始された。通信サービスの月額料金は4950円、専用端末は3万9600円。