NTTドコモは「AQUOS R9 pro SH-54E」（シャープ製）を12月5日に発売。ライカカメラが監修した標準・広角・望遠の3眼カメラで構成する「バリオ・ズミクロン」カメラシステムを搭載したのが特徴。3つのカメラに5030万画素のイメージセンサーを採用するほか、標準カメラには1型を超える1/0.98型のイメージセンサーを搭載。広角カメラは122度の超広角撮影やマクロ撮影が可能なほか、望遠カメラは光学2.8倍ズームに対応する。

SHARP「AQUOS sense9」背面には、標準カメラと広角カメラで構成したデュアルカメラを搭載。画素数は、ともに有効約5030万画素。標準カメラは、全画素を使用した像面位相差オートフォーカスや光学式手ブレ補正に対応する。国内携帯キャリアほか、SIMフリーモデルも発売する。プロセッサーに「Snapdragon 7s Gen 2」を搭載し、6GB/128GBモデルと8GB/256GBモデルを用意。外部記録媒体はmicroSDXCメモリーカード（最大1TB）に対応。OSは「Android 14」をプリインストールする。

SHARPは、SIMフリー版「AQUOS R9 pro」を、12月13日以降順次発売すると発表、価格は19万円前半。ドコモ版との違いとして、シャッター音をオフにできる。チップセットは「Snapdragon 8s Gen 3」メモリーは12GBストレージは512GB。ライカカメラが監修した「バリオ・ズミクロン」カメラシステムを搭載。アウトカメラはメイン、広角、望遠のすべてのカメラが5030万画素のセンサーを搭載。メインカメラは、1インチを超える1/0.98インチのセンサーを搭載し、暗所での撮影に有利なほか、広角カメラは122度の超広角撮影をサポート、望遠カメラは光学2.8倍ズーム、デジタルズーム併用で最大20倍までズームできる。